名鉄「迎春1DAYフリーきっぷ」で全線行ける?(前編)

鉄道
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名古屋鉄道(名鉄)の「迎春1DAYフリーきっぷ」(1700円)。いつもより格安なきっぷで行く先々を楽しみながらできるだけ多くの路線に乗ってみたい。元日の愛知と岐阜を巡ってきた。思わぬところに強敵が。

迎春1DAYフリーきっぷ
迎春1DAYフリーきっぷ(引換後)

まずは一番遠くへ

2017年1月1日8時30分、名鉄名古屋駅。まさか住むとは思っていなかった名古屋界隈に引っ越してはや1ヶ月。「迎春1DAY」は名鉄各線を見て回るにはうってつけのきっぷだ。まずは一気に遠くへ行きたい。そうなると豊橋方面か。8時33分発【一部特別車特急 豊橋行き】。記念すべきスタートは贅沢に特別車を選ぼう。島式ホームの券売機で特別車両券(360円)を購入。優雅な気分で乗り込む。

  • 第1乗車:名鉄名古屋 – 豊橋
  • 1路線目:名古屋本線(残19/全20路線)

名鉄名古屋
名鉄名古屋

特急特別車から見た
特急特別車から見た神宮前

座席は快適。窓側で長距離旅行気分。でも速くないな。新安城出てからやっと110km/h。比較的速い路線を利用していた者としてはしょうがない感想。国府こう出てから116km/hまで速度が上がった。

約50分で豊橋終着。一般車から大量に人が降りてきて驚く。「正月」だから空いていたわけではないのだなといささか上からの感想。JR東海との共用区間の起点、JR東海の駅に居候するような豊橋駅―名鉄趣味の教科書1ページ目のような現場を味わう。

豊橋に到着

JRに居候

蒲郡線の惜しいところ

さて、次の路線。豊橋は他に名鉄路線はない。蒲郡がまごおり線に行ってみたい。存廃論議が起きている路線。これ以上名鉄路線減らしてどうするといった気持ちもあり、優先訪問すべくJR東海道本線で蒲郡へ近道する。改札係員の様子から「迎春1DAY」の客は本日初めてのようだ。そうだ、格安きっぷでローカル線訪れても応援にはならないなあと後で気が付く。2両編成のワンマン運転【普通 吉良吉田行き】。

蒲郡

  • 第2乗車:蒲郡 – 吉良吉田
  • 2路線目:蒲郡線(残18/全20路線)

今度は逆にローカル線ならではの低速と空いた車内のロングシートの開放感が気持ち良い。ただ、少し景色が惜しい。三河湾の景勝地を通ることぐらいは知っていたが、海がやや遠いのだ。東幡豆ひがしはずから見える瓢箪みたいな島が絵みたいで良いのだが。

蒲郡線車窓
蒲郡線車窓

吉良吉田
吉良吉田

吉良吉田。わざわざ区切る意味がない地点での乗り換えは合理化という名の会社の都合。中間改札を通り、名古屋方面のホームへ移動する。名古屋方面【急行 佐屋行き】。

  • 第3乗車:吉良吉田 – 金山
  • 3路線目:西尾線(残17/全20路線)

「花と緑で躍進する西尾」と毛筆で書かれたスローガン。花と緑が見えない。そのような車窓の西尾線を疾走し、新安城から名古屋本線へ直通。名鉄名古屋まで先行する列車だからそのまま乗車する。

そして、金山で降車。既に昼前となっていて手前の神宮前では結構乗り降りがあった。

もう一つの末端部へ

次は犬山方面へ行ってみたい。もう一つの末端部、広見線があるからだ。降車前の時刻検索では、すぐの接続。後から来た11時48分発犬山方面【一部特別車快速特急 新鵜沼行き】に飛び乗る。

  • 第4乗車:金山 – 犬山
  • 4路線目:犬山線(残16/全20路線)

犬山線沿線家多いな。犬山乗り換えがかなりギリギリ。別ホームなのに。【普通 新可児行き】。広見線いきなりのどか。善師野ぜんじののトンネルは本日最初の地下を除くトンネルかな。新可児でこれまた末端部用の中間改札を通り、御嵩みたけへ。2両編成のワンマン運転【普通 御嵩行き】。

御嵩方面中間改札
御嵩方面中間改札(新可児)

  • 第5乗車:犬山 – 新可児
  • 第6乗車:新可児 – 御嵩
  • 5路線目:広見線(残15/全20路線)

途中下車(1)御嵩の静かさの理由

御嵩ローカル
御嵩

12時55分、御嵩到着。何とも言えない末端の感じ。ここで駅の外に出てみることにする。静まり返った小さな駅前。この静かさは列車の乗客数と合わない。どうやら「迎春1DAY」で訪れた客が多いようだ。中にはそのまま折り返していった人も。冬晴れの空に山の景色が目にやさしい。可児川の土手ではのんびりしたくなる。良いところではないか。

御嵩の可児川
御嵩の可児川

昼食時でもあるので駅前で何かないかとあたりを探す。喫茶店があるようだ。ほとんどどんな駅前にも喫茶店があるところは実に中京圏らしい。店に近づいてみるとさすがに本日休業だった。コンビニ万歳と無理やり叫ぶ。

御嶽宿
御嶽宿

昼食を挟んだ後は一周経路を利用して犬山から岐阜、そして中部国際空港方面へ
後編へ続く

名鉄「迎春1DAYフリーきっぷ」で全線行ける?(後編)
名古屋鉄道「迎春1DAYフリーきっぷ」で行く先々を楽しみながらできるだけ多くの路線に乗ってみたい。元日の愛知と岐阜を巡ってきた。思わぬところに強敵が。