松屋商店 – この手の店としてはかなり気軽に入れる 静岡県・掛川

松屋商店スポット
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静岡県・掛川。
JR東海道新幹線の駅にしてはらしくない木造駅舎、旧型国電のようなこげ茶色をした駅舎の掛川駅北口を出て、駅前の通りを真っ直ぐ歩く。
ちなみに「かけがわ」、地元の人は「お手玉」みたいなアクセントで呼び、「け」にアクセントが付く。

営業中とシャッター店舗になってるところが混ざって存在する昔ながらの商店街を酒場の誘惑に負けず通り抜け、一本東側の通りに入ったらその店はあった。掛川城大手門の目の前だ。

この街にはあとからわざわざ江戸時代に戻したような建物の店も少なくないのだが、この店も例外ではなかった。

松屋商店。瓦に白壁。上部に家紋を配した二階建一軒家。明らかにレプリカのなんちゃって伝統建築だ。

早速入ってみる。

左の棚にアメスピ含む割とありそうなシガレット各種の陳列。右の方にシガリロがポップ付きで展示。レジ奥の棚にはシャグ(だったと思う)が各種揃えられている。

そんなに広い店内ではないけどステップイン型で程よいサイズが実に気楽だ。

なんだろう場末感や専門店的なマニアックさが全くないぞ。タバコ店で品物を選んでる感じがしないんだ。

まさに街の薬局かクリーニング店かはたまた文房具店にいるかのような感じ。シガリロの陳列も見ようによってはボールペンかシャープペン。オシャレさは全くないけどこの店の雰囲気は「誰もが使える商店街の小さな店」であり、とてもハードルが低い。店員の応対もなんというか「タバコ屋」っぽくないのだ。

これは地方小都市の店らしい佇まいなのかもしれない。小都市の場合、ツウしか入れないようなお高く止まった店だと商売がうまくいくはずないだろうし。
外観からして入りやすさが漂っているのだ。

シガレットの陳列個数が少なくても店員に言えばすぐ出してくれる。愛想の良い店員さんで実に気分が良い。
なかなか楽しい城下じゃないか!

いかん、つい癖で「アメリカンスピリットライト」をまとめ買い。今時の日本、コンビニならどこにでもある銘柄なのに。マイナータバコ店の記事にならないじゃないか!

狭い店だけにじっくり探すゆとりがないのだ。店員と話しながら買うのが正しいスタイルなのだろう。

まあいいや。このまま行けばあと2ヶ月で消費税増税。ふざけんじゃねえよな。我々消費者の次に中小企業が大変だ。こういう中小企業に頑張ってもらいたいのでささやかな応援のつもりとしよう。

あとのお客さんは宝くじだった。そうかここは街の中心的な宝くじ売り場なのかな。外にやたら幟が出ていたわけだ。なるほど「誰もが使える店」の雰囲気の元はここにもあった。こうした雰囲気とマイナータバコ店の組み合わせはとても新鮮だ。

商店街での買い物ついでにシガリロが買える面白い街だと覚えておこう。

松屋商店
★★★★☆ · たばこ店 · 連雀2−4